まず・・・
本当に良い経験をさせてもらったと思っています!
息子にとって痛いほどトーナメントというものの難しさ楽しさを教えてもらったような気がします。
一回戦は抽選で釣座はハンドル付近。
前日のプラで午後に少し入ったポイントです。
プラでボトム中心の釣りになることは予想していました。
朝方は白やピンクの膨張系のカラー、陽が出てからは定番のグリーン系、青銀なんかが反応が良かったので当日も息子の意見を主張し、このカラー選択でだいたい行こうと・・・
作戦はこれらのカラーで一旦ボトムまで沈め軽くアクションを入れるか細かいデジ巻きで誘った後、スローリトリーブで喰わせるといったもの。
B組だったのでA組の様子を見ていた息子が、『いきなりグリーンでやる』と言い出したので、もう任せるつもりで口は出しませんでした。
開始前の様子。。。
ガチガチに緊張してます(笑)
そしていよいよカウントダウン!
『リール巻く手がガタガタ震えた!』
後にそう言ってました。
対戦者の方に1匹先行されます。
これでリズムが崩れたと思ってましたが、その直後にヒット!
すぐ追いつきます。
その後も追い越されますが、なんとすぐにヒットで追いつきます。
これが大事なんですね!
そしてついに逆転!!
連続ヒット! と思いきや、これが痛恨のバラシ・・・
しかも不運なことにこの直後ラインブレイク(爆)
トラキンルールでは常にラインがガイドに通っていてルアーが付いている状態でなければペナルティを科せられますんで急いでラインを結びます。
このルールを息子には実は伝え忘れていたのです・・・
しかしトラキン本部に確認していただき、選手以外の助言のお許しが出たので試合中にもかかわらずその旨を息子に伝えます。
ところがこの事態に焦ったのかライン結束にエライ時間をくってしまい、結果残り30秒で対戦者の追いつかれてしまいます。
結果・・・
同数によるサドンデス。。。
そして負け・・・・・・・・・・
初のトラキンは一回戦で負け組に。
勝てた試合だったのに・・・・ 苦いデビューでした。
たまたまプリズムデザインの代表 西澤さんが同じブロックのA組でしたので息子についていろいろアドバイスを戴きました!
『息子さんは才能がある! レベルもとても10歳とは思えない・・・ でも圧倒的にスキルが足りないし仕方ないですよ』
とても大切なお言葉を頂戴しました!
見ているこっちが緊張しまくってしまって、自分のこと以上にガチガチになっているバカ親をみて、『お父さん、落ち着きましょう!』(笑)と声をかけていただきました!
頭の中では分かっていた『まだ10歳、これから先は何度もある!』ってのを一瞬でも『勝てる』と思ってしまいそれ以上のことを望んでしまった自分が恥ずかしくなりましたね・・・
とりあえず作戦的には何とか行けた、しかし敗因はライントラブルとドラグ調整不足によるランディングミス。
しかし次に繋がる経験をさせてもらいました。
続いて2回戦。
釣座は東名情報。
4人1組になって1名だけが準決勝に進めるという厳しいもの!
息子以外の3人の方は当然大人ばかり!
ロッドも全員999.9という異様な光景(笑) こりゃいくらなんでもムリっす!
しかし問題があるのは、この4名の中で最も成績の悪かった人が準決勝の審判をやらなきゃならんという事!!
むむっ!それだけは避けたい!!
軽く息子にプレッシャーを与えておきましたんで、頑張ってくれたんでしょう! 4名中2番目の成績で審判はクリヤー!!(爆)
息子の初めてのトラキンはこの時点で終了しました。
エキスパート進出を決めた方々、おめでとうございます!
初めての息子のトラキン。
正直自分の事より緊張しましたし、自分が出た方がよっぽど気が楽でした。
しかし、1回戦が終わった後、息子がすぐこの雰囲気に馴染んでくれた事。
2回戦はのびのびやってくれた事が嬉しかったです!
そして何より!!!
『来年、また出るぞ!!』
『めっちゃくちゃ楽しかった!』
この言葉が聞けてよかった!☆
『でも・・・ジュニア賞狙ってたから・・・』
えっ!?
そうだったの!?
息子タックル
①ロッド 999.9マイスター CS601UL-K
リール ダイワ イグジスト 2004
ライン ナイロン 2lb
②ロッド 99フリークス ロブルアーVer.
リール ダイワ イグジスト 1003
ライン ナイロン 2.5lb
③ロッド 99フリークス アングラーズシステムVer.
リール ダイワ TDイグニス 2004
ライン PE 0.2号